3億円強奪事件の新聞記事を熱心に見る志摩子。
欧太郎は鈴に、梓と別れた事を話し、そして
「お父さんが絶対に鈴のことを幸せにする」と約束する。
売りに出されていた澤村邸。
梓のレシピを頼りにアップルパイを作る欧太郎と鈴。
そんな二人が心配で、影から見守る梓。
志摩子は樹里に秘密の部屋の場所を聞く。
怯える樹里。
樹里の出したビールを飲みながら、渦巻きの落書きは
志摩子の癖だと話す欧太郎。体調がかなり悪そうだ。
翌朝、部屋中に渦巻き模様の落書きが。
志摩子は梓を疑うが、欧太郎は志摩子の腕の汚れや
渦巻き模様を書く癖から志摩子のせいでは?と思う。
鈴は、樹里が庭に何かを捨てるのを見つける。
具合の悪そうな欧太郎を心配する藤城。
彼は欧太郎に、梓や鈴の様子を尋ねる。
鈴は樹里の様子が変なのを見抜き、庭を掘り返してみる。
そこには沢山のスプレー缶が埋められていた。
背後から樹里が現れ、
「鈴ちゃん見〜つけ。ナイショだよ。」と口止めする。
梓のアパートに、憔悴しきった愛子が訪れる。
愛子の両親が家事で亡くなった。数馬に殺されたという。
愛子は梓に言った。「一緒に殺しましょう」。
まごころの会が詐欺事件としてニュースに取り上げられた時
車田家には被害者たちが押しかけた。
欧太郎の家に、裏口を借りるよと車田ファミリーが
駆け込んでくる。
薬を砕く樹里。
欧太郎を看病する樹里は幼児退行の症状が見られず
なぜかとても幸せそうだ。
樹里は梓からの電話を取り次ごうとしない。
サキのゴミ屋敷が片付けられているところを
里美が訪ねてきた。
その場にいた三好夫妻に「虫」のことを尋ねると
三好はこのあたりに伝わる民話、「蟲姫物語」を語る。
『一人の貧しい男がお城の姫に恋をした。
身分の違いから近づくことも許されない男は
蟲になり、城に忍び込み、思いを遂げようとする。
だが夫となる男に踏み潰されてしまう。』
地下室の廊下の板を剥がす志摩子。
だが地下室はみつからなかった。
志摩子は欧太郎に夫について語る。
「三億円事件の犯人がお前の父親だ。
この事件が起きる前の晩、家族の為に一発当てて
家を買ってやる。大金を手に入れる方法がある。」
そう言い残し姿を消した夫を志摩子は今でも
信じていたかったのだ。
だがいくら探しても地下室は見つからず。
おまけにこの家の持ち主は夫ではなかったのだ。
この家は、次々と転売されているようだ。
澤村の携帯から梓に電話をする鈴。
梓は慌てて幼稚園に向かう。
欧太郎にも電話をするが樹里に
「ここはもう、あなたの家じゃないのよ」と言われてしまう。
欧太郎を薬漬けにしてまで自分のものにしたかった樹里。
樹里に鈴を迎えに行かせた欧太郎は、ふらふらしながらも、
鈴との約束のアップルパイを作り始めた。
部屋の隅が水浸しなことに気付き、その水を辿っていくと、
数馬が!!
数馬は欧太郎に鈴の鍵を見せ、
「あの子のことは僕に任せてください。
あの子はあなたの子ではない。
あの子の父親は僕です。梓と僕の間に生まれた子です。」
と言う。
「お前のついた嘘は、この世で一番大事な物を踏みにじる
嘘だ!」と欧太郎。
「知っていたのか。」と不敵な笑みを浮かべる数馬。
数馬に向かって行こうとした欧太郎は、その場に
倒れこんでしまう。
鈴とタクシーで自宅に戻った梓は、鈴を車に載せ鍵をかけ、
欧太郎を探しに自宅に入る。
部屋中探し回る梓。背後に子供の影!
倒れた欧太郎を見つけることが出来ず、車に戻ると
数馬が鈴を膝に抱いていた。
数馬の言う通り海に向かう梓。
バーベキューの準備をする数馬に、梓は
「駿介、あの頃に帰りましょう。
私、ここでずっとあなたと暮らす。
だけど鈴だけは家に帰してあげて。」と言う。
「食事が済んだら君は帰るんだ。
君の場所は用意してある。
君は必要ないんだよ。僕が必要なのは・・・
あの子だから。」と数馬は笑みを浮かべる。
梓は鈴を守るため、鈍器を手に背後から数馬に近づく。
「又同じことを繰り返す気か?」
5年前、樹里と一緒に殺した駿介の姿がフラッシュバック。
その時数馬の足元に灯油がかけられ、マッチが!
あっという間に火だるまになる数馬。
「地獄へ落ちろ!」愛子の高笑いが響く。
松本家では、ベッドに寝かされた欧太郎に寄り添い
欧太郎への想いを語る樹里がいた。
「ずっとずっと、一緒だよ。」
死体の処理をするという愛子を残し、梓と鈴は自宅へ急ぐ。
玄関で待っていたのは・・・。
第8話へ続く・・・。
松本家の住所、昔は「霧子村64」だったんですね。
64・・・ムシだ!(笑)
梓が数馬を、駿介、と呼びました。
数馬の狙いが鈴ちゃんだったなんて・・・。
自分の子供にこだわる数馬の目的は!?
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